
MAZDAのDEMIOが先週フルモデルチェンジしました。
単なるフルモデルチェンジではありませんね、これ。
全く別物です。
DEMIOの名前を継承することが間違っています。
このDEMIOの発表展示会がこの三連休に行われました。
で、スポーツ・ヴァージョン「スポルト」早速本日試乗。
■ 先ずはスタイリング
国産車離れした前傾姿勢のフォルムは、もうイタリア・フランス系のデザインとかのパクリではなく独自の貫禄です。
プジョー207を思わせる切れ長の目はガトリング砲のようなディスチャージド・ヘッドランプを備え、睨みを効かせます。
一見プジョーに似てはいますが実物は別物です。
■ 内装
シンプルでいて必要最低限のパーツ。使い勝手が宜しく潔さが伺えます。
コテコテの便利機能は切り捨て、スポーティ且つ無駄の排除は好感が持てます。
シートはスポルト専用のブラック&ネイビー、ホールド性は申し分なし。
■ 走りのインプレッション
ビビリます。
何にビビルかというと、総てに於いて僕のalfa155を凌いでいます。ショックを受けます。
ガッシリとしたスタビティを持ち、信じがたい安定感。
1500ccしかないDOHC
しかし!車重が1,000kgなんです!!
これ、ここ数年のクルマではあり得ないことです。
皆一様に1,200kgは超えてます。
軽でさえ1,000kgに収まることは珍しい時代です。
今回のモデルチェンジで為しえた目標はひたすら軽量化です。
これが総てに効いているのです。
軽さは正義です。
■ 停止状態からの加速は「えええ???」って言うくらいのトルク感です。ぐいぐい加速していきます。
1,500ccとは信じられません。やばいくらい気持ちよく加速していきます。
切れたように速いのではなく、気持ちよく加速すること、これ凄く大事です。
■ 次にフルブレーキングテスト
「おおおお!!」っていうくらいに止まります。
■ 急ハンドルテスト
「うほおおおおお!!!」
ってくらいに曲がります。
■ 高速道路
加速していく間、各ギアを使い切り
ビンビンレッドに叩き込まれる様なエンジンフィール!
おまけに信じがたいエンジンサウンド〜〜〜!これがMAZDAの4発なのか?あり得ない!
今まで乗ったアテンザ、ロードスター、アクセラどれも
「ボ〜〜ブオ〜〜〜〜!」だったじゃないか!
それが「クヲオオオオオオーーーー」ト鳴くノデス。
まさにalfaのツインスパークエンジンです。
いや、それ以上のフィーリングです。
話になりません。
何年ぶりかに心の鐘が鳴りまくりました。
軽さって言うのはここまでクルマの挙動に現れるのか?
ロータスエリーゼだって今や953kgだぞ?
あれはオールプラスチックみたいなモンだし。
サーキットに行かなくても、峠に行かなくても
ストリートで充分に楽しめました。
この時代に敢えて5速マニュアルミッションで勝負してくるコンパクトスポーツ。
もうヘロヘロです。
ツボにはまりました。
心の中で「カランコロン」鐘が鳴りまくってしまったんで...
SPORTの試乗車が有ったディーラーは家から離れた場所...
一旦家に戻り、歩いて20分のMAZDAディーラーへハンコ持って出動!
「すみませ〜ん」
「いらっしゃいませ」
「DEMIO買いに来ました...」
「え?担当は?」
「一昨日、カタログもらいに来て名刺ももらってないんですが...」
すると奥から、クルマ好きの新人営業マンが出てきました。
「??あ、先日はどうも...」
「今日、よそで試乗してきましてね、もう欲しくて欲しくて」
「はぁ、そうでしたか。」
「で、買うので書類用意してください。」
「??あ、有り難う御座います!」
結局、自分のカーライフに於いて
最短最速でのクルマ購入です。
ディーラーに入り、3分で書類にハンコです。
呆れますね....
ボディカラーはイエローゴールドメタリック。
写真のと同じモノですね。
実物はもっと渋めで、ビールのような色です。
まぁ、それだけ良かったのです。呆れるほど気に入ったと言うことです。
友達に報告すると、ほぼ全員が呆れてます。
良い衝動買いをしたと思っていますがね....。
ムフフ...。